当院の小児矯正
早めの相談で負担の少ない治療が可能に
歯並びの悪さは、お子様のコンプレックスになりうるだけでなく、身体の健やかな成長を阻む可能性もあります。小児矯正の最大のメリットは、成長を利用できる点にあります。顎の骨を広げることで矯正のための抜歯を避けることができたり、顎の発育を促すことで正しいかみ合わせに導くことができたり、成人矯正にはない利点があります。
間違った噛み方や舌の位置、口呼吸などの習慣は、顎の発達や噛み合わせに悪影響を与えます。
いつもお口がポカンと開いているというお子様の場合は、舌の筋肉の発育不足が考えられます。舌を口腔内で正しいポジションに置くことができないために歯並びに悪影響を及ぼし、口呼吸のせいで健康に害を与えかねません。このような場合には、口腔習慣の指導・改善とマウスピース型の装置を使った筋機能矯正を使った筋機能矯正や顎顔面矯正を行っていきます。
4～8歳なら筋機能矯正で顎の成長を促進
筋機能矯正（マイオブレース）は、マウスピース型の矯正装置を使用することで、口呼吸と口腔習癖を改善し、顎の成長を促進や歯並びの改善を行う治療です。やわらかな素材なので痛みが出にくく、ご自宅での装着だけでOKです。食事や歯磨きのときは外すため生活に影響がなく、通院の頻度も少なくて済みます。
併せて、舌の筋肉を鍛えるトレーニングを行い、歯並びの改善を目指します。ただし、顎の成長が活発な4～8歳が適齢期。その時期を過ぎると、使用が難しくなることがあります。
| 検査・診断料 | 33,000円（税込） |
|---|---|
| 筋機能矯正 | 275,000円（税込） |
- メリット
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- 矯正後の後戻りが起こりにくい
- 痛みがほとんどない
- 舌が正しい位置に戻る
- ワイヤー矯正や抜歯をせずに歯列を整えられる可能性が高い
- デメリット
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- 着用時間を守ってトレーニングを行わなければ効果が得られない
- 高学年になってくると効果を得にくい
「顎顔面矯正」での治療も
顎顔面矯正とは単に歯並びや噛み合わせを診るだけでなく、顔の骨格や軟組織も含めてアプローチをしていく矯正のことです。乳歯から永久歯への交換が進む12歳頃までに歯の土台である顎を広げることで、歯列が整い、正しいかみ合わせが完成します。顎顔面矯正で使用する装置にはいくつか種類があり、精密に検査をした上で、お子様に最適なものを選定します。
顎の発育不良は、歯並びだけでなく、ぜん息やアトピーなどのアレルギー症状、姿勢の悪さなど、全身の健康にも影響があるといわれます。お子様の歯並びが気になる場合は、早めにご相談ください。
| 検査・診断料 | 33,000円（税込） |
|---|---|
| 顎顔面矯正 | 495,000円（筋機能矯正をされた方は220,000円）（税込） |
- メリット
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- 矯正後の後戻りが起こりにくい
- 鼻呼吸が確立され免疫力向上などが期待できる
- デメリット
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- 一時的に痛みを伴うことがある
- 鼻から出血することがある
- 一時的に発音障害や審美障害を伴うことがある
